英国のメタルコア・バンドの6作目です。
スクリームとクリーンVoをうまく活用。
スクリームそのものも聴きやすく、クリーンVoはメロディに加え、響き具合も心地良いというのが大きな魅力です。
スクリームの音量を小さめにしている場面もあるのですが、この力加減がまた絶妙。
トリッキーな音を曲の中に組み込ませる奏法も見事です。
「PEACE OF MIND」
00:23~の低音ヴォイスにハッとさせられます。
ドドドドドドドン!がこれからの展開への期待を高めてくれます。
「LEAVE ME ALONE」
アグレッシヴなスクリーム(00:30~) → 低音ヴォイスでのラップ(00:47~) → 低音域クリーンVo(01:04~) → 再度ラップ(01:18~)の流れがかっこいい。
ドラムが暴れる02:05~/02:21~、差し迫った感じの02:39~、光線銃のような03:03~にも気分が高まります。
「RAINBOWS」
控えめなスクリーム(00:22~) → メロディアスなクリーン(00:35~)へと展開します。
01:04~のフェイント、一時停止の01:11~がなかなか面白いですし、01:53~のドドドドンと02:06~のヘヴィなパートは強烈なアクセント。
03:52~のドラムの連打もかっこいいです。
「SELF HELL」
やや緩めのクリーンVo(00:00~) → 切迫感のある演奏 → スクリームで曲のタイトル(00:18~) → 本編へ。
00:38~は音域、メロディ、響き、どれも最高です。
そして00:56~のスクリームに燃えます。
クリーンVoをいったん引っ込める01:13~、「bad I wanna die」が前面に出る01:50~、手拍子を挟む02:44~もうまい。
キュルキュルし始める02:56~、ドラムが暴れ続ける03:14にもテンションが上がります。
「WILDFIRE」
早くも00:05から良質メロディが舞います。
02:00ではヘヴィさが強調され、02:21からは極上の哀愁フレーズ。
02:27でエフェクト声を入れるアレンジもさすがです。
「DOPESICK」
ひっかくような00:17~がツボ。
サビ(00:56~)では歌い出しにドキッとなり、物悲しさと力強さが同居した絶品のメロディが展開します。
ドラムの暴れ&シュルシュル(02:17) → エモーショナルな演奏パートへと流れる構成もナイスです。
「DOWN」
00:00~は工場で警報が鳴っているようなイメージ。
スクリーム(00:23~) → 「do~~~~wn」と伸ばす唱法がキマッてます。
ゲップのような00:34~も面白い。
02:08~の突進、03:43~の畳みかけも燃えます。
「TO THE FLOWERS」
浮遊感のある曲名のメロディ(00:49~)が素敵。
01:31からピロピロ/フワフワしながら突き進み、01:39からは音量小さめのスクリームが加わります。
02:39から「Down, down down」と前の曲名を繰り返します(メロディと響きが心地良い)。
ちょっと泣きの入ったギター・ソロ(04:13~)もいいですね。
「RADICAL HATRED / RADICAL LOVE」
より切なく劇的になる00:51~に感極まります。
ここでもVoの響きがいい感じです。