海外盤と日本盤の発売日が異なっていましたが(海外盤:7月19日、日本盤:8月7日)、日本盤のスケジュールに合わせて配信開始となりました。
風格があって随所に飽きさせない仕掛けがあります。
スタジオ作品初参加となるサイモン・マクブライド<G>のはつらつとしたプレイも見事にフィットしていますし、ドン・エイリー<Key>の変化に富んだ演奏も聴きごたえ満点。
さすがの内容です。
激推しは「Pictures Of You」。
演奏にイアン・ギラン<Vo>の歌、全てがすばらしい。
ちょうどアルバムのど真ん中にキラー・チューンが配置されているのがいいですね。
「Pictures Of You」だけでもこの『=1』は聴く価値ありです。
「Show Me」
01:56~が染みる。
メロディもハーモニーもすばらしく、ドンのキーボードがいい感じに気持ちを高めてくれます。
02:21からは高音域による演奏パート。
進むにつれてエキサイティングになっていきます。
「A Bit On The Side」
グルーヴ感に満ちたナンバー。
低音の効いたギランのVoがかっこいいです。
01:39~のドンのキーボードや02:00~のイアン・ペイス<Ds>のドラミングにも引き込まれます。
「Sharp Shooter」
ミステリアスな空気を漂わせながらどっしりと進行。
高めの音域で緩急をつけながらのギランの唱法が個性的です。
01:43からは曲調とは対照的な演奏パート。
なかなか燃えます。
「Portable Door」
00:00~が滑らかで心地良い。
口ずさみたくなるギターが魅力の1つでもあるDEEP PURPLEならではですね。
01:38からはサイモン → ドンの順番でエキサイトさせてくれます。
「If I Were You」
00:00~に涙腺がゆるみます。
曲名の「I」を伸ばして歌うサビが印象的。
02:16からは00:00~をアレンジした泣きのギター。
03:44~もすばらしく、サイモンが00:00~や02:16~とは違ったオーラで魅せます。
03:56~の歌声も素敵なアレンジです。
「Pictures Of You」
上述のキラー・チューンです。
00:00~のサイモンの哀愁フレーズにまずKO。
ギランのVoは歌い始めからすばらしく、徐々に気持ちを上向かせて、サビ(00:44~)では一歩引いて極上メロディで引き寄せます。
ハモる01:25~もいいアレンジ。
02:38~でギランが不敵に笑って、サビをなぞるサイモンのギター・ソロに流れていくところも最高です。
「Lazy Sod」
サビ(01:08~)で「Strange Kind Of Woman」(1971年)の本編(00:07~)のようになります。
サイモンのギター(01:27~) → ドンのキーボード(01:57~)も聴きどころ。
02:26~はゲームのステージをクリアした際に流れてきそうな個性的なメロディです。
「Bleeding Obvious」
GHOST「Kaisarion」(2022年『IMPERA』収録)のようなスタート。
00:57~の歌メロは安心感を与えてくれます。
キンキンする02:40~が個性的で、03:11~はエンディングに向かっている感が出ていて04:00~のハーモニーも高品質。
ですが、すぐには終わらず、スリリングな演奏パート(特に04:36~が◎)へ流れます。
エキサイティングなフレーズを割と引っ張って締めくくる構成(05:39~)もうまいです。