THE TREATMENT『WAKE UP THE NEIGHBOURHOOD』

英国ハード・ロック・バンドの通算6作目。

本作で歌っているトム・ランプトン<Vo>は三代目のシンガーでトム加入以降では3作目となります。

AC/DC系のエッジの効いたギターを主軸としたサウンドの中で親しみのあるメロディが展開。

ノリの良さを維持しながらもガツガツしすぎていないところにとても好感が持てます(「Don’t Make No Difference」「Fire Me Up」はテンション高めですが…)。

3曲目なんかはタイトルからハードな展開を想定しますが、歌メロは意外と緩め。
こういったギャップも面白いです。

「Let’s Wake Up This Town」

KIX「Same Jane」(1991年『HOT WIRE』収録)のような幕開けです。

トムがアルバム・タイトルをコールし、ノリ良く進行。

サビ(00:37~)では一歩引いて曲名を歌うパフォーマンスがキマッてます。

アルバムやライヴのオープニングはもちろん、コンサート開演直前のBGMにも最適。
曲が終わると同時に会場が暗転したら興奮しそうです。

「Back To The 1970’s」

程よくガッツのある演奏と和やかで前向きな歌メロ(特に00:19~が◎)が見事にマッチ。

ギター・ソロは、高音域(01:39~/これがいい感じに刺さる)→ 中音域 → 01:39~より高い音域(01:59~)の奏法が光ります。

「When Thunder And Lightning Strikes」

キャッチーで優しい00:11~がいいメロディ。

脱力感のある「ア~イ」(00:41~)も印象的で、サビではソフトに曲名を歌います。

2回目のサビが終わると同時に始まる渋いギター・ソロ(02:03~)、ヒートアップする02:38~、引っ張るエンディングもいいですね。

「I Can’t Wait No Longer」

00:03~にやられます。

トムのVoは音域を下げて伸ばす00:53~が特にいいですね。

歌メロが軸になりそうでなっていないギター・ソロ(02:51~)も面白い。

03:53からはVoの音域が上がります。

アツいです。

「Don’t Make No Difference」

エネルギッシュに進む中、トムの音域の微妙な下げ(00:06~、00:19~)が光ります。

00:28~はハイライト。
どんどんボルテージが上がっていく…と同時に「休みながらでいいのに」と少し心配になります。

「Fire Me Up」

トムのVoがシャキッとしています。

00:42からは「Don’t Make No Difference」のように高音域。

Voと対照的な音域で展開するギター・ソロ(02:07~)も聴きどころです。

「Free Yourself」

00:38~の歌メロが軽快で温かいです。

その後にギターを続けるアプローチもさすが。

01:51からドンドンするドラムもいいテイストで、02:17からのギター・ソロにもこのドンドンを絡めます(02:22~)。

ギター・ソロ自体もキンキンしていて最高です。

「Kick You Around」

ヒゲダンスっぽいスタートです。

サビ(00:38~)が自然と頭が上下する心地良さ。

ドラムがここでもいいアクセントで01:31から軽くドンドンします。

ギター・ソロは02:02~が特に染みます。

「I’ve Got My Mind Made Up」

リラックスしながらリズミカルに曲名を歌うサビ(00:28~)が素敵です。

ドラムのドドドド(00:40~)もいい感じ。

01:32~のギター・ソロは透明感があって懐かしさも感じられます。

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