- グレン・ヒューズ<Vo/B>
- ジョー・ボナマッサ<G>
- ジェイソン・ボーナム<Ds>
- デレク・シェリニアン<Key:WHOM GODS DESTROY>
によるハード・ロック・バンドの5thフル。
『BCCIV』(2017年)以来7年ぶりのアルバムで、これまでで一番長いブランクを経てのリリースとなります。
渋くていい感じにアツい。
グレンのソウルフルなヴォーカルとエモーショナルな演奏がレトロな空間に響き渡ります。
過去の作品には7分台や8分台の曲がいくつかありましたが、本作の中で最長なのは6分半の「Red Sun」と「Love And Faith」。
前半と後半に配置されていますが、どちらもいい曲です。
3月リリースのWHOM GODS DESTROY『INSANIUM』でエキサイティングなプレイをみせていデレクが、わずか3か月後に別バンドで全く違うスタイルで魅了してくれるというのもうれしい。
『INSANIUM』でのデレクのパフォーマンスとの聴き比べも『V』の楽しみ方の1つです。
「Enlighten」
デレクがゴワゴワさせてスタート。
どっしりとしたジェイソンのドラムとジョーの適度にハードなギター(00:00~)がかっこいいです。
サビ(01:34~)で「t」の発音を強調させながら歌うグレンが特徴的です。
「Stay Free」
グレンがリズミカルに中音域で歌い、00:56から音域を上げていきます。
サビ(01:02~)では程良く分厚いハーモニーによる「Stay free」。
02:45からグルーヴ感が増し、ヒートアップします。
「Red Sun」
最高にイカしてる00:00~を軸としながらミステリアスかつヘヴィに進行。
「Su~~~n」と伸びる歌メロがとっても魅力的です。
00:00~に戻って音を伸ばす終わり方もいいですね。
「Restless」
00:00からジョーが渋い。
グレンも声を伸ばしながらじっくり渋いVoを聴かせます。
01:51から音域が上がり熱量が増しますが声を伸ばす唱法は維持。
渋くていい感じにアツいです。
「Skyway」
サビ(01:13~)が独特。
はっきり歌い始めるものの01:15からはっきりしなくなります。
注目パートは唐突な02:29~。
温かいフレーズが想定外で素敵です。
「You’re Not Alone」
ガッツがあって骨太。
00:06~や00:25~など、途切れ途切れでのデレクがいい感じです。
声を太くして曲名を歌うグレンのパフォーマンス(01:49~)もさすが。
アツいです。
「Love And Faith」
「Red Sun」と同じ長さ。
01:01~にドキッとなり、01:48~で安堵感を得られます。
03:34からはジョーが高音域で魅了。
しばらくデレク・ワールド(05:50~) → 太い音が重なる(06:16~)エンディングがまたすばらしいです。