2026年10月総括

EUROPE『COME THIS MADNESS』日本盤が配信されたのがうれしかったです。

2026年9月25日リリース(STRYPERが『THRONE OF THORNS』と同日)の海外盤は配信されていないのですが、今では本編+ボーナス・トラックで楽しめます。

23日にはトニー・アイオミがBLACK SABBATH『13』以来の音源となる『FROM THE DARK』をリリース。

30日は注目作が3作ありましたが、レビューが当月中には間に合わず、1タイトルは11月1日に公開予定です。

BUTCHER BABIES

10月最初に聴いたのはBUTCHER BABIES『NIGHTBLOOM』でした。

ハマったのは2曲目の「Sincerity」。

曲名を伸ばすサビがすばらしかったですね。

ドコドコ(0234~) → 哀愁ギター・ソロも最高で、特に『NIGHTBLOOM』がリリースされた10月2日はこのパートが頭の中でぐるぐる回っていました。

SKILLET

9月にはTHEORY OF A DEADMANがEP『AFTER THE STORM』を出しましたが、10月はSKILLETが6曲入りEPを発表。

こちらも良作でした。

ジョン・クーパー<Vo/B>と女性ドラマーのジェン・レジャーによるツイン・ヴォーカルも魅力のSKILLETですが、

  • 5曲目「Heaven Help Us」まではヴォーカルはジョンのみ
  • ラスト「Come And Find Me」でジョンとジェンのツイン・ヴォーカル

となっており、「今回はジェンの歌はなし?」と思っていたところに抜群のタイミングで彼女の歌を登場させるアプローチにやられました。

収録曲の中では「Come And Find Me」が一番かっこよかったです。

SKILLETは、EUROPE『COME THIS MADNESS』海外盤と同日に『THRONE OF THORNS』を出したSTRYPERに対してリスペクトを示しているバンドですが、そんなSTRYPERの翌月にSKILLETが音源を出す流れもすばらしいと思いました。

EP → アルバムのWAGE WAR

WAGE WARは2026年4月17日に5曲入りEP『IT CALLS ME BY NAME』をリリースしていますが、半年後にアルバム『LANDFALL』を出してくれました。

ブルータルで警戒心を煽る音像の中でクリーンVoも充実。

『IT CALLS ME BY NAME』からは「Blindfold」「Song Of The Swamp」の2曲がアルバム後半に配置されていたのですが、これがまたアルバムの中で見事にハマっていました。

EUROPEはSpotifyアカウントが2つ

『COME THIS MADNESS』日本盤はこちらから配信されていて、既存のアカウントとは別。

既存のアカウントでは『COME THIS MADNESS』海外盤はこの記事を書いている今でもロックがかかっています。

日本盤発売日の10月14日も既存アカウントのみをチェックしていて「Spotifyでの配信はないのか」とあきらめかけていたのですが、「EUROPE COME THIS MADNESS」で検索すると日本盤がちゃんとヒットしました。

無事にアルバムが聴けてよかったです。

特にアタマ2曲「One On One」「The Cult Of Ignorance」が最高でした。

トニー・アイオミ

トニー・アイオミはヴォーカリストにヨルン・ランデを迎えての作品。

ヘヴィに刻まれるトニー・アイオミのギターは1音1音がものすごいオーラで、ヨルンの力強いヴォーカルもさすがでした。

私にとってのBLACK SABBATH初体験はトニー・マーティン期で、特に『TYR』(1990年)はお気に入りなので、ヨルンが歌うことを初めて聞いた時、トニー・マーティン期のBLACK SABBATHを期待しました。

ヨルンとトニー・マーティンは唱法が似ていますしね。

ですので、1曲目「Over The Violent Sun」で『TYR』収録の「Jerusalem」に通じる歌メロが聴けたのはうれしい驚きでした。

10月30日新譜

下記がリリースされました。

  • NICKELBACK『EVERYTHING UNDER THE SUN』
  • FUEL『PENDULUM』
  • QUEENS OF THE STONE AGE『PERFECTH』

NICKELBACKはこれまでのヒット曲があちこちでリンクする良作。
ショウの開演前にかかっているQUEEN「We Will Rock You」(1977年『NEWS OF THE WORLD』収録)に通じる「Simple Song」もあり、特にユニークだった「She Keeps Me Up」(2014年『NO FIXED ADDRESS』収録)を思わせる「Chasin’ Famous」があるのも意外かつエキサイティングでした。

FUELはこの記事で初めて知ったバンド。
新シンガーのアーロン・スコット加入後初の作品ですが、同日リリースのNICKELBACKにも通じるかっこいい作品でした。

『EVERYTHING UNDER THE SUN』と『PENDULUM』はセットで楽しめます。

QUEENS OF THE STONE AGEはベテランですが、ジョシュ・ホーミが参加したMASTODON「Snakes For Dinner」(2026年『MARROW DEEP』収録)がきっかけで関心が深まりました。
11月1日にレビューを公開します。

『お問い合わせ』経由で頂いたレビュー依頼

10月26日にレビュー依頼を頂きました。

海外のソロ・プロジェクトで2025年リリース作品ですが、かなりかっこよかったので、こちらはQUEENS OF THE STONE AGEの後に公開します。


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