アメリカのバンドによる5曲入りミニ・アルバム。
2024年の5作目『STIGMA』に続くリリース作品となります。
アグレッシヴだけでなく高品質なクリーンVoもWAGE WARの魅力ですが、この『IT CALLS ME BY NAME』は激しさを前面に出した作風。
「BLINDFOLD」以外の4曲がブルータルです。
また、『STIGMA』では「NAIL5」で聴けるような低い声もいいテイストでした。
今回は「4×4」「KARMA」「PURIFY」でそれが登場します。
「SONG OF THE SWAMP」
00:27~の畳みかけが「TOMBSTONE」(『STIGMA』収録)00:30~のようで、シャープな00:35~はORBIT CULTRE「The Tales Of War」(2025年『DEATH ABOVE LIFE』収録)00:40~を彷彿させます。
ブルータルなグロウルを軸に進む中、残虐的な00:58~がいいアクセントで、演奏はキリキリした01:51~がいい刺激。
男性アナウンスの後に連打する02:43~にも燃えます。
「4×4」
混沌としたイントロにワクワクさせられ、本編はダイナミックかつピリピリしながら進行します。
「NAIL5」のような低い声は01:35~。
そして01:45からかすかに聞こえてくるキーボードがまたいい味を出しています。
「KARMA」
ズシンズシンと重いギターを響かせる00:10~がかっこよく、本編はクリーンVoを交えながらカオスに進行。
「4×4」に続き、01:28からは低い声で魅了し、その後はヒステリックな声と演奏でエキサイトさせます。
それまで以上に混沌とし始める03:05~もスリリングで、最後の連打も迫力満点です。
「PURIFY」
ジリジリしながら変則的に進行します。
00:40からは低い声。
刺激的で混沌とした中、01:15~のギターがいい突っつき具合です。
02:19~でヒステリックな声が伸びてから減速して終えるスタイルもキマっています。
旧譜のおすすめ曲
2015年デビュー作『BLUEPRINTS』の「The River」は今回の『IT CALLS ME BY NAME』の作風に通じます。
また、WAGE WARはクリーンVoのメロディもすばらしいので、そういった曲もピックアップしています。