AMARANTHE『THE CATALYST』

通算7作目。

シンガーは以下の3人でグロウル担当のミカエル・セーリン加入後初のアルバムとなります。

  • エリーゼ・リード<Vo>
  • ニルス・モーリン<Vo:DYNAZTY>…クリーン
  • ミカエル・セーリン<Vo>…グロウル

ミカエルの声質は前任者のヘンリク“GG6”エングルンドと似たタイプ。
バンドのサウンドにピッタリとハマっていて、活躍する場面も多めです。

楽曲そのものも高品質で、過去の代表曲の数々を思わせるアプローチと共にダイナミックなナンバーで畳みかけます。

オープニングの「The Catalyst」は、デジタルでドラマティック → ミカエルのグロウルと共に本編スタートという展開。
新ラインナップでの再始動にふさわしいアプローチです。

バラード「Stay A Little While」も収録。
こちらはエリーゼとニルスのクリーンVoになりますが、過去最高のスケールで感動的なメロディが進行します。

「The Catalyst」

上述の本編は00:44~。

その後のエリーゼ → ささやきにもドキドキします。

サビ(01:23~)では高揚感が増し、曲名/アルバム・タイトルを切り捨て気味に歌う01:38~にシャキッとさせられます。

02:52~のミカエルの畳みかけもエキサイティングです。

「Insatiable」

「Drop Dead Cynical」(2014年『MASSIVE ADDICTIVE』収録)のようにダンサブル。

00:17からのエリーゼ → ミカエル → ニルスへの細かい切り替えが秀逸です。

「Damnation Flame」

「Archangel」(2020年『MANIFEST』収録)を想起。

02:05から唐突にメルヘンチックになり、02:39からはVoがヒートアップします。

03:17~の笑いもナイスです。

「Re-Vision」

00:12~が不思議で快感。

サビ(00:54~)は「Digital World」(『MASSIVE ADDICTIVE』収録)のサビ(00:44~)をゆっくりにした感じでとてもいいメロディです。

02:15から割と突然入るギターにワクワクします。

「Stay A Little While」

きれいなピアノで始まるバラード。

エリーゼとニルスが交互に素敵なメロディを歌い上げます。

ニルスが曲名を伸ばし、ギター・ソロに流れる01:56~、ソロの後のソフトなエリーゼのVo(02:28~)が絶品。

2人のVoが高音域で伸びて壮大さが増す02:45~も鳥肌モノです。

「Breaking The Waves」

重厚で劇的です。

00:38からエリーゼが曲名を熱唱。
そして00:57~にホッとします。

ニルスによる曲名 → キラキラ → ギター・ソロ → ミカエルの流れを踏む01:45~もすばらしいです。

「Outer Dimensions」

いったんフワフワ(00:37~) → サビが素敵。

00:54~はABBA「SOS」00:58~のように気分が高まります。

「Resistance」

始まりのVoからエキサイティング。

サビ(00:47~)は「Fearless」(『MANIFEST』収録)のサビ(01:10~)に通じます。

キリキリ食い込んでくる01:06~も面白いです。

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