U.D.O.『GAME OVER』

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ウド・ダークシュナイダー<Vo>率いるU.D.O.が17作目『GAME OVER』を2021年10月20日にリリースしました。

2018年の傑作『STEELFACTORY』から3年ぶりのオリジナル・アルバムとなります。

頼もしすぎる剛腕アルバムですので、この記事でおすすめします。

以下がポイントとして挙げられます。

  • ウド・ダークシュナイダー<Vo>は今作でも絶好調
  • ギター・ソロも充実
  • ウドの息子、スヴェン・ダークシュナイダー<Ds>が参加して2作目
  • 先行公開されていた曲よりもいい曲がたくさん
  • 前半と後半にインパクトあるナンバーが配置
  • 日本盤ボーナス・トラックが良い

おすすめ曲をピックアップしながら、聴きどころを紹介していきます。

『GAME OVER』の収録曲とおすすめ曲

以下の太字の7曲がおすすめです。

■U.D.O./GAME OVER (2021年)

  1. Fear Detector
  2. Holy Invaders
  3. Prophecy
  4. Empty Eyes
  5. I See Red
  6. Metal Never Dies
  7. Kids And Guns
  8. Like A Beast
  9. Don’t Wanna Say Goodbye
  10. Unbroken
  11. Marching Tank
  12. Thunder Road
  13. Midnight Stranger
  14. Speed Seeker
  15. Time Control
  16. Metal Damnation
  17. Wilder Life

メンバー

  • ウド・ダークシュナイダー<Vo>
  • アンドレイ・スミルノフ<G>
  • ディー・ダマーズ<G>
  • ティレン・ハドラップ<B>
  • スヴェン・ダークシュナイダー<Ds>

おすすめ曲のレビュー

レビュー内に記載されている時間は、曲をフル再生した場合の表記です。

1. Fear Detector

イントロからやられます。

ACCEPTの2013年13th『STARLINGRAD』の1曲目「Hung, Drawn And Quartered」に似た形でスタートを切る、疾走感あふれるHMナンバー。

出だしからウド・ダークシュナイダー<Vo>も絶好調。
サビに力強さもあり、ここでもうドキドキ、ガッツポーズです。

スリリングなギター・ソロの後に、イントロのフレーズを持ってくるアプローチも効果的。
攻め方が上手ですね。

「今作も良さそう」と思わせる抜群のオープニングです。

2. Holy Invaders

ミドル・テンポの骨太ナンバー。

「Fear Detector」の力強さを引き継いでアルバムは進みます。

要所要所でインパクトのあるスクリームで攻めてくるウドのヴォーカルと勇ましいサビのメロディが最高です。

メロディアスなギター・ソロもインパクト抜群。
充実したギター・ソロはU.D.O.の魅力の1つですが、今回も畳みかけてきます。
最高です。

4. Empty Eyes

先行公開されていた鋭角的な「Prophecy」の後に登場する「Empty Eyes」。

うねるようなギター・サウンドにハッとさせられるミディアム・テンポのナンバーです。

「Holy Invaders」同様、パワフルなサビにこちらの拳にも力が入ります。

勇壮なコーラスの後にメロディアスなギターを放つアプローチがまたインパクト抜群です。

新たなアンセム的ナンバーですね。

6. Metal Never Dies

先行公開されていた曲。
まず、曲のタイトルがいいですね。

ウドには「metal」が含まれる曲名が本当によく似合います。

始まりでグッときます。
ウドのエネルギッシュなヴォーカルに導かれてガッツあふれるサビに突入していく展開が絶品。

サビの後ろでメロディアスに鳴り響くギターも見事。
そして、この曲でもギター・ソロでも魅力的なメロディを聴かせてくれます。

ウドの息子、スヴェン・ダークシュナイダー<Ds>のパフォーマンスもパワフルでナイス。

9. Don’t Wanna Say Goodbye

U.D.O.の魅力の1つでもあるバラード。
今回のバラードは、終始静かなに進むタイプの曲です。

エレクトリックに進むという展開はないので、スヴェンのドラムはなし。

ウドの低音ヴォーカルが光ります。

そして、02:27からの泣きのギター・ソロが素晴らしいです。

ここで一呼吸おいて、「さあ後半戦開始」って感じです。

10. Unbroken ~ 14. Speed Seeker

「Unbroken」」以降は曲が進むごとに徐々にヒートアップしていきます。

グルーヴ感あふれる「Unbroken」、スローでありながらも力強くメロディアスなギターが印象的な「Marching Tank」、鋭い曲調と堂々たるコーラスが頼もしい「Thunder Road」。

そしてノリの良い骨太ナンバー「Midnight Stranger」「Speed Seeker」が2連発で来ます。
ウドの個性的なヴォーカルと勇壮でキャッチーなサビが心地良く、メロディアスなフレーズで迫ってくるギターが興奮度をさらに高めてくれます。

そして次の「Time Control」がすごいです。

15. Time Control

キラー・チューン。

曲調はスローですが、出だしから泣きのギターが炸裂。
そして勇ましいコーラス。
これだけでガッツポーズです。

気合満点のウドが力いっぱい歌い上げて、曲が進んでいきます。
そして、サビが感動的。
パワフルで感動的なメロディが長い時間続くので、聴いている私たちはずっとドキドキです。

「Unbroken」から「Speed Seeker」までが、この「Time Control」への大きなプロローグのように感じます。

03:49からはウドのパワフルなヴォーカルの後ろで勇壮なコーラスが鳴り響くという鳥肌モノの展開です。

17. Wilder Life

日本盤ボーナス・トラック。

海外盤は、オープニングの「Fear Detector」に似た力強いHMナンバー「Metal Damnation」(1番の歌で「shout at the devil」と聞こえてくるのでニヤリとしちゃいます)がラストですが、この「Wilder Life」もアルバムの最後に向いています。

ミドル・テンポでキャッチーなコーラスを前面に出したハード・ロック・ナンバー。

勇ましさは抑え目ですが、メロディが魅力的なので、必聴です。
歌の合間にメロディアスなフレーズをのぞかせるギターがまた最高。

ギター・ソロそのものも絶品です。

メタリックな「Fear Detector」で幕を開けて、メロディアスな「Wilder Life」で締めくくる。

この日本盤の構成も最高です。

総評

全17曲、小曲なし、トータル73分。

3~5分台のコンパクトな曲でガンガン攻めてきます。

長期戦なのでバラード「Don’t Wanna Say Goodbye」でひと休みしてから、後半戦に突入するのもありです。

ウドの個性的でエネルギッシュなヴォーカル、充実したギター・ソロ、勇壮なコーラス。
U.D.O.の魅力は今作でも輝きを放っています。

69歳のウド、依然パワフルです。

日本盤ボーナス・トラック「Wilder Life」がいい曲で、しかもエンディングに最適ですので、日本盤がおすすめです。

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