TREMONTI『MARCHING IN TIME』

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CREED、ALTER BRIDGEのギタリスト兼ヴォーカリストのマーク・トレモンティ率いるTREMONTIが2021年9月24日に5thフル『MARCHING IN TIME』をリリースしました。

傑作ですので、この記事でおすすめします。

CREED、ALTER BRIDGEでは、マークはギタリスト兼バック・ヴォーカル(ALTER BRIDGEでは数曲リード・ヴォーカル)ですが、TREMONTIではリード・ヴォーカルを務めています。

一音一音グサリと突き刺さるようなギター・リフが強烈で、マークのヴォーカルも素晴らしいです。

おすすめ曲をピックアップしながら、聴きどころを紹介していきます。

『MARCHING IN TIME』の収録曲とおすすめ曲

以下の太字の6曲がおすすめです。

■TREMONTI/MARCHING IN TIME (2021年)

  1. A World Away
  2. Now And Forever
  3. If Not For You
  4. Thrown Further
  5. Let That Be Us
  6. The Last One Of Us
  7. In One Piece
  8. Under The Sun
  9. Not Afraid To Lose
  10. Bleak
  11. Would You Kill
  12. Marching In Time

メンバー

  • マーク・トレモンティ<Vo/G>
  • エリック・フリードマン<G>
  • タナー・キーガン<B>
  • ライアン・ベネット<Ds>

プロデュースは、TREMONTIの過去のアルバムを全て手掛けているマイケル“エルヴィス”バスケット。

『MARCHING IN TIME』も質が高く迫力のあるサウンドとなっています。

さすがです。

おすすめ曲のレビュー

レビュー内に記載されている時間は、曲をフル再生した場合の表記です。

1. A World Away

TREMONTIの魅力の1つでもある攻撃性を前面に出したナンバー。

LOUDNESS「Pray For The Dead」(1992年作『LOUDNESS』収録)に似た爆発力のあるリズムで始まます。
まず、これがすごいインパクトです。

以降は疾走しアグレッシヴに展開。

迫力あるシャープな演奏をバックに伸びやかに魅力的なメロディを歌い上げるマークのヴォーカルが素晴らしいです。

最後は再び「Pray For The Dead」を思わせるパートでパワフルに締めくくります。
ギターの音を伸ばして終わるところもよく似ています。

2. Now And Forever

オープニングの「A World Away」の迫力はこの「Now And Forever」でもまだまだ続きます。

突撃性を帯びたギター・サウンドがものすごいインパクトです。

鋭角的なリフが流れるように展開していく演奏が心地良く、それをバックにマークのメロディアスなヴォーカルが乗るスタイルです。

ザクザクするギターと歌メロが快感です。

アグレッシヴなリフを畳みかけるエンディングがまた圧巻。

「A World Away」と「Now And Forever」のオープニング2曲でノックアウトされます。

3. If Not For You

アグレッシヴな2曲に続く「If Not For You」はスローでメロディアスなナンバー。

マークの伸びのある歌唱が光っていて、背後で鳴り響くメロディアスなギターが曲のメロディのインパクトを増長させています。

神秘的でドラマティックなサウンドを軸に哀愁のあるメロディが展開していきます。

01:59からがまた最高。

テクニカルなフレーズを前面に出し、バックでは同時に鋭いリフが刻まれる構成がスリリングです。

9. Not Afraid To Lose

「If Not For You」にアプローチが似ているバラード。

マークが歌で聴かせてくれます。

そして、マークのヴォーカルの背後でメロディアスなフレーズを奏でるギターがまた素晴らしいです。

歌メロとギターのフレーズで涙を誘ってくる圧巻の構成。

アグレッシヴさは抑えられていて、透明感あふれるメロディで迫ってきます。

まさに極上メロディの洪水。

アルバム後半のキラー・チューンです。

10. Bleak

こちらもキラー・チューン。

グルーヴ感あふれるメロディアス・ヘヴィ・ナンバーです。

エモーショナルに歌い上げるマークの歌唱が絶品で、サビに向けて高揚感が増していきます。

NICKELBACKを思わせるダイナミックな骨太ロックです。

感動的な「Not Afraid To Lose」からグルーヴ感満点のこの「Bleak」への流れは絶品で、アルバムのビッグ・ハイライト。

メロディの素晴らしさに圧倒されます。

12. Marching In Time

アルバムを締めくくるタイトル曲。

7分半のドラマティック・ナンバー。

アルバム収録曲の中でも最長で、静と動の展開がある濃密な曲構成です。

展開に応じてムードを変えるマークの表現力が素晴らしく、特に4:22からの低音ヴォーカルが渋いです。

そして、そこからインパクトのあるギターが被さってエンディングに向かう展開は圧巻です。

総評

TREMONTIの5作目『MARCHING IN TIME』の聴きどころを紹介しました。

アグレッシヴかつメロディアスな極上サウンドです。

力強く幕を開け、バラードで泣かせ、王道キャッチー・ナンバーで興奮を誘い、最後は劇的ナンバーで締めくくる。

体が震えるような興奮と感動を味わる力作です。

中盤ちょっとトーン・ダウンしますが、序盤と終盤にインパクトのある曲が配置されているので、アルバムを聴き終えた後はやはり充実した気持ちになれます。

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